Best!むち打ち治療のゴットハンドを探せ！ 選出ポイント

強く刺激しない、やさしい施術で自然治癒力を最大限に引き出す

整骨院というと、押して揉んで叩くというイメージが強いが、「外から強い刺激を与えると一瞬痛みが取れたようでも、逆に筋肉を緊張させてしまいます」と及川院長。カイロプラクティック、マッサージ、テーピング、TRKトータル臨床研究会の活法（かっぽう）整体などを幅広く学び、一人ひとりに合ったオーダーメイドの“バランス整体”を駆使した施術で自然治癒力を引き出す。その対象は妊婦さんから高齢者までと幅広い。
　
やさしく心地よい効果が実感できる施術が特徴で、むち打ち症が原因で30代から40年間痛みに苦しんだという女性から、痛みが解消して家事がこなせるようになったと喜ばれたことも。

丁寧な問診で原因を見極め目標達成のための「本気の施術」を

臨床経験約20年、延べ8万人を施術してきた院長。「交通事故のむち打ち症の場合、最初は興奮状態のため1週間ほどたってから痛みが出ることも多い。そのため、早めに病院や整骨院で診察を受けることをおすすめします。辛い痛みで悩んでいる方も必ず自分に合う先生がいるので諦めないでほしい」と語る。
　
最初にじっくりと話を聞き、検査結果を説明する。「後々長引かないように、どんなときにどこが痛いのかを聞くことで、むち打ちの症状か、自律神経の乱れからくる症状かを見極めます」
　
1回目で理想的な施術間隔や回数を提案するとともに、患者さんに痛みが消えた後の楽しみを決めてもらい、一緒に目標達成を目指す。患者さんの喜びは自らの喜び。「人生が変わった」という感謝の声が多く届いているのがその証だ。

心身ともにリラックスできる空間で信頼関係を築く

記者からの目

親しみやすい笑顔を見せる及川先生ですが、治療には熱く厳しく、勉強熱心な印象をうけました。待合室に掲示されている「予約時間に遅れる際は必ずご連絡ください」など、10の約束ごとも「最短最高速の治療を目指す」という本気の姿勢の表れ。昼休みには先生方３名で昼食を食べながらＤＶＤを見て勉強しているそう。「診療後は早く帰って、子どもたちとの時間も大事にしたい」と、４児の父としてのやさしい顔も垣間見ることができました。

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