Best!むち打ち治療のゴットハンドを探せ！ 選出ポイント

痛みの原因をしっかり断って後戻りしない施術を目指す

「むち打ち症が改善しないのには、必ず理由があります」
　
こう語る久保院長は、症状の各段階で患部の痛みや不快感を細かくチェックし、悪影響を及ぼす原因を一つずつ断つという施術を行っている。とくに重要視するのは患部の血流改善。痛めた部位は必ず血流が悪くなるため、筋肉や靭帯の柔軟性を高める施術をはじめ、テーピング、ストレッチやタッピング、骨盤・頸椎矯正などを丁寧に施す。患者さんにも症状の改善につながる方法を細かく指導している。

「治療時間以外の生活をいかに過ごすかで、経過が格段に違ってきます」と院長。一般的に利き手は右という人が多いが、治療院の扉をあえて左開きにすることで、患者さんの身体のバランスを少しでも整えようと工夫している。操体原理に基づいたトータルバランス矯正を小さなところから追求するのも女性院長ならではの視点だ。

女性専用治療院なので気楽に相談できる

身体的な痛みとともに、症状の改善を妨げるのが悩みやストレスなどの心理的要因だ。院長は治療に役立つ情報はもちろん、その人に必要な情報や喜ぶ話題をリサーチし、来院した患者さんが必ず何かを得て笑顔で帰ってもらえる“よろず相談所”としての役割も担っている。
　
辛い痛みや悩みを分かち合えるスタッフも全員女性なので、気軽に相談できる心強い味方である。きめ細かな施術と応対は開業とともに評判となり、全国でも数少ない女性専用の治療院ということもあって、連日多くの女性が訪れている。

全国でも数少ない女性専用治療院は心身ともに癒しの空間

記者からの目

久保先生自身もバリバリ働く女性の一人。だからこそなのでしょう、頑張る女性の身体を楽にしてあげたいという気持ちが人一倍強く感じられました。また、飾らない笑顔と明るい話し方の一方で、こちらの話が少しでも身体の悩みに及ぶと、真剣な表情に変わり細かな助言をしてくれたり、膝立ちで撮影していたカメラマンに、膝に悪いからとさりげなくクッションを差し出してくれたり…。「身体を最善の状態にしてあげたい」と話すように、患者さんのためを想う優しい衝動が根っこの部分にあるのだと感じられました。

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