Best!むち打ち治療のゴットハンドを探せ！ 選出ポイント

ソフトな手技で体の重心を整える

事故の衝撃でずれた重心のせいで身体全体のバランスが崩れ、筋肉に緊張状態が続き、関節が硬くなり血管や神経が圧迫されることで痛みが発生する。この症状が首に起きるのがむち打ち症だ。
　
宮脇院長は筋肉の緊張を抑えるため、身体全体のバランスを戻す施術をする。そのことで全身の血流が改善し、関節の硬化や神経の圧迫を解消し、自然治癒力を高め、結果的に痛みが取れていく。これが院長の提唱する「Ｍ式バランス療法」の考え方だ。

「機械を使った施術はあくまでもサポートです」と語るように、手技を重視した院長の施術は非常にソフトな力で、レントゲンには写らない微妙な骨のずれを修正し、身体の重心を安定させる。的確なポイントを程よい力加減で押さえることで、身体の動きがみるみる変化を起こすという。

痛みを解消する話題の機器も併用

機器に頼らず、あくまで手技にこだわる院長だが、唯一治療に取り入れているのが「アキュスコープ」という最新機器。痛みの部位が発する微量の電気信号を計測し、それを消す信号を送ることで痛みを軽減させる。ケガで戦線を離脱した選手の早期回復にも使用されている。

「この機器を施術後の答え合わせとして活用することで、手技の精度やレベルをより高めています」と院長は語る。痛みを改善していくためには、最終的に患者さん自身の自然治癒力が重要になることは確かだが、力強い応援をしてくれる味方であることは間違いない。

手技＋アキュスコープの組み合わせでむち打ち症状を改善

記者からの目

驚くほどソフトなタッチなのに、狙った位置の筋肉や骨を微量だけ調整することで、身体の動きやバランスが整っていく施術はまさに圧巻の一言。むち打ち症に限らず身体の様々な不調で悩んでいる方に体験して欲しい世界だと感じました。また、先生の提唱する“健康の方程式”も、施術や医院のスタイルによくあらわれていると深く納得できました。

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