浅井邦和先生へインタビュー

この職業を目指したキッカケを教えてください。

柔道の練習をしていて、きつい捻挫をしてしまったことがありました。それをきれいに治してもらって、怪我をする前の状態に戻してもらえたんです。それまでは自分でやる方が好きで、サポートするのはどちらかというと苦手だと思っていましたが、こういう仕事があるんだと興味を持ちました。

治療家としてのやりがいや喜びを具体的に

患者さんが治っていくことです。いろんな所へ行ったけれど良くならなかったと言って、当院に来た人が良くなるのが、一番嬉しいかもしれません。あとは誰かが紹介で呼んできてくれるとか、家族で来てくれるような場合も嬉しいですね。お母さんが通っていて、子供を連れてくるとか。どなたか身内の人が来ていると、家族で来てくれることが多いです。病院へ行く前に来てくれる人もいて、うちへ来て、言われたから病院に行くみたいな感じの人が結構います。頼りにされているようで嬉しいですね。

患者さんのためになる将来の構想やイメージがあればひとこと

産後の骨盤矯正を始めます。美容などに取り組んでいる方の施術を増やしていきたいです。お産は骨盤が広がりますから、広がったままで日常生活を送ることになります。元の位置までには、やっぱり自然には戻らないですね。広がったら広がったままになってしまう。そこで元の位置に戻したいという人の治療をしていこうと思っています。産後2ヶ月くらいから始められます。やっぱり元に戻した方が身体にも良いし、スタイルも戻ります。

頭痛や腰痛などは、どちらかといえば治療的な感じなんですけど、美容系にも幅を広げて、トータルで身体の不調を治していきたいです。

患者さんに喜ばれたエピソードや治療院への声

症状的にいえば頭痛の方が多いので、薬を飲まなくてもいいようになった、頭痛薬が要らなくなったという声が多いですね。腰痛の方でも、痛み止めを飲んでいたのを飲まなくても大丈夫になったなどの声をいただいています。患者さんの状態にもよりますが、施術では身体全体を整えていくので、痛みを抑えるための薬が要らなくなるんです。生活する上で、大きな変化だと思います。