和田顯一先生へインタビュー

この職業を目指したキッカケを教えてください。

子どもの頃に二度、修行時代に一度、交通事故を経験したことで、患者さんの立場に立つ基本姿勢が生まれました。高校の頃は弓道一筋でしたが、ケガで高校最後の大会に出られず悔しい思いが残りました。事故やケガで苦しい思いをするのは本人だけではありません。患者さんの手助けがしたい、大会に間に合うよう早く良くしてあげたいと思い、接骨院を開院しました。

治療家としてのやりがいや喜びを具体的に

症状が改善した患者さんから、良くなったという言葉と笑顔をいただくことが一番の励みです。手技や様々な機器を用いた施術が患者さんのためになることが、やりがいであり喜びです。

患者さんのためになる将来の構想やイメージがあればひとこと

交通事故やスポーツ選手への施術を続けるうちに、正しい身体のバランスが大切だという思いが深まりました。何となくだるいとか頭痛がするなど、病気とは診断されなくても、身体の不調を訴える人は多くいらっしゃいます。また、骨盤のゆがみなどを治すことで体調が良くなるケースもあります。このように身体のバランスを整えることが美容にもつながることを知り、健康に過ごしてもらうために、定期的な検査をしてほしいと思っています。

患者さんに喜ばれたエピソードや治療院への声

大型二輪の運転中に交通事故に遭われた男性の患者さんの声を紹介します。この患者さんは、運転中に突然左折してきた自動車に巻き込まれ、右半身を強打。首がむち打ちになってしまいました。治療時は部分部分で電気治療を念入りに行うことで、早期の回復を促していきました。実際、症状の改善が早かった点も喜んでいただくことができました。知り合いに困っている人がいたら、是非、当院を紹介したいとまで言っていただけました。