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丁寧なカウンセリングの後、筋肉の深部への施術を行う

「接骨院で交通事故の施術ができるということを知らない人はまだまだ多いです。事故の直後は大丈夫でも後から症状が出ることもあるので、早めの対処が必要」と語る村山院長。
　
施術は細やかな問診の後、個別の症状に適した内容を選択。「多くはHi-Voltage（ハイボルテイジ）という、筋肉の深部にまでアプローチするマシンを使用します」とのこと。
　
また交通事故の施術では何より患者さんの心のケアが大切だと言う。「事故に遭ったときは誰でも不安。だから、今後のスケジュールなどを丁寧に話して、少しでも安心感を持ってもらえれば嬉しいですね」と語る。さらに、事故治療の大切さを伝えるため、ポップ作りや交通事故に対応した自賠責保険の取り扱い、保険会社への対応などのアドバイスまで行っている。

地域密着と若い力で患者さんの日常を大切に

院長の人柄からか、スタッフも院内の雰囲気もとにかく明るい。ドアも広く取られており、誰もが気楽に入りやすい雰囲気づくりを心がけている。スタッフは20代前半が中心だが、同院は千葉や埼玉に5院あり、10年の歴史を持つ。

「院の歴史と私たちの若いパワーで、多くの方に元気になっていただきたい」と院長。
　
そんな院長がこの職業を目指したのは、学生時代に野球でケガをしたとき、接骨院のありがたみを感じたから。「あのときの先生の温かさを、今度は私が患者さんに与える立場になりたい。仕事は一生勉強です」と謙虚さを忘れない姿は、これからも地域に元気を与えてくれるだろう。

清潔感と温かみのある空間が改善を早める

記者からの目

住宅街の中にある、温かい雰囲気の接骨院です。先生たちも元気でにこやかで、こちらまでパワーをもらえそう。ご年配の患者さんたちと楽しそうに会話を交わしている姿も見られました。治療に関する情報が書いてあるかわいいポップは、先生や受付スタッフの手作りだそうです。ケガで気分が重くなりがちな時もほっと和みながら通える、まさに“地域の治療院”という印象を受けました。

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