Best!むち打ち治療のゴットハンドを探せ！ 選出ポイント

患者さんのストレスフリーを考え抜いたほのぼの空間

「あなたに、おもいやりを」という想いが込められた院名のとおり、あお整骨院は患者さん目線の思いやりにあふれている。ほのぼのとした空間を作る一方、待合室にはオリンピックなどで活躍するスポーツ選手のサインが多く飾られ、志賀院長の技術の高さを物語る。
　
施術体制については今後の保険制度が変わる可能性を見据え、今まで受けていたサービスを受けられない人たちの受け皿になれるようにとリハビリ施設を併設。外傷などのハード面だけでなく、認知機能などのソフト面の充実を図っていきたいという。

むち打ち症は油断大敵。早い段階での施術がカギ

交通事故の患者さんの9割はむち打ち症を発症するという。事故直後はなんともなかった人が、10年後に痛みを感じて来院することもある。
　
むち打ち症は完治するのだろうか。率直な質問に対して、「一次対応が良ければそのリスクを抑えられる可能性は十分にあります」と、誠実な人柄と技術の高さをうかがわせる力強い答えが返ってきた。
　
施術は一人ひとりの事故当時の状況や症状に応じて、手技による関節調整法などのほか、手技では到達し得ない深部の疼痛にアプローチできる多種類の電気治療器も揃え、患者さんの状態に合わせて丁寧に施術を進める。
　
また、患者さんが安心して施術に専念できるよう、保険会社とのやり取りや必要書類などについても法律の専門家のバックアップ体制を敷き、ワンストップサポートシステムを整えている。

リハビリ・トレーニングルームを併設するメガ整骨院

記者からの目

穏やかな雰囲気の先生だが、東日本大震災以後は想像を絶する苦労があったと思います。福島県大熊町で開業した整骨院は、原発事故により閉鎖。その後、両親と共にいわき市へ避難し、再開業の準備をしながら癌末期だった父親と最後の時間を過ごしたそう。その時、妻子は大事をとって栃木県小山市に避難させていたといいます。現在は家族で茨城県結城市に住み、２０１４年６月にあお整骨院を三度開業。高い技術と治療家同士の繋がりによって今があるといいます。先生の実力と人望の証しなのでしょう。今後の活躍を期待し、エールを送りたいと思います。

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