和田俊二先生へインタビュー

この職業を目指したキッカケを教えてください。

医療系の仕事をしている関係で鍼灸師の仕事ぶりを良く知っていた母の勧めがあったこと、そして明確な目標を持って進学したいという自分の気持ちも重なって、高校を卒業後、東洋医学を志して鍼灸師になることを決意しました。22歳の時に、原付で走行中乗用車に跳ねられ橋の欄干に激突、上顎骨骨折、下顎骨骨折、コーレス骨折、肋骨骨折6か所の瀕死の重傷を負いました。その時、人間はいつ死ぬかわからない。そうだ、開業しよう！と将来の夢であった開業を決意し、若干23歳で当院を開業することになりました。

治療家としてのやりがいや喜びを具体的に

何をやっても治らなかった方々から「良くなった」「痛みがとれた」と、喜びの声が寄せられたときが、一番やりがいを感じる瞬間です。また、「ありがとう。楽になりました」と言って帰って行かれる患者さんを見送る瞬間も同じように喜びを感じます。今後も地域から求められる治療院として、高いポジションを維持していきたいと思っています。

患者さんのためになる将来の構想やイメージがあればひとこと

最新の情報に触れ、またより高度な技術を習得するため、セミナーには積極的に足を運んでいます。新しい技術や治療法など、今後も習得したものは惜しみなく患者さんに還元していきたいと思っています。来院くださる患者さんのために、治療家である限り、技術向上に対する情熱を持ち続けたいと思っています。

患者さんに喜ばれたエピソードや治療院への声

他院から転院してこられたむち打ち症でお悩みの女性が、事故が原因で、肩こりや腰痛、頭痛、めまいなどに苦しまれていましたが、当院の手技療法でわずか1か月ほどの通院でみるみる改善したケースがありました。また、当院は漢方薬店も併設しており、子宝相談にも応じています。東洋医学と漢方で体質改善をし、見事子宝の夢を実現された方も多く、喜びの声もたくさん寄せられています。