影山大造先生へインタビュー

この職業を目指したキッカケを教えてください。

大学時代、スポーツとは関係のない経営学部に通っていました。四回生になって、スポーツに携わりたいという思いで就職活動に勤しんでいたのですが、お恥ずかしい話、就職活動に失敗してしまったんです。

そんな中、友人からスポーツに携わるならスポーツトレーナーや鍼灸師という仕事もあると教えてもらって、整骨院に助手として入ったのがキッカケです。

治療家としてのやりがいや喜びを具体的に

やはり治療を終えた時に、患者さんが笑顔になって「ありがとう」や「良くなりました」と言っていただけるのが、一番のやりがいになります。

患者さんのためになる将来の構想やイメージがあればひとこと

トレーナー活動だったり、地域のスポーツジムなどで、地域医療に貢献していきたいと考えています。

例えば、かつてスポーツジムのある整骨院に勤務していた時にやっていた、健康に関する講座や指導を、自分の医院でもやっていきたいですね。

また高校などの部活動では、強豪校と言われるところでも、まだまだストレッチやアフターケアを疎かにしている場合が多いです。そういうところで、当院がトレーナーとして関わることで、怪我などを未然に防いでいければとも思っています。

患者さんに喜ばれたエピソードや治療院への声

学生の患者さんですが、最後の夏の大会の一週間前に足関節（足首）を捻挫してしまい、どうにかならないかと駆け込みでいらっしゃったことがありました。

当院での治療の結果、なんとか最後の夏の大会に間に合って、それなりに良い結果も残すことが出来たということもあって、すごく喜んでいただけましたね。