Best!むち打ち治療のゴットハンドを探せ！ 選出ポイント

自身の経験から選んだこの業界で独自の療法に挑む

20歳のころに足の裏をケガして以来、良くならない足の痺れに悩まされていたとき、足つぼ療法を受けて救われたという樋口院長。「同じく苦しんでいる患者さんを助けたい」という思いでこの世界に入った。
　
院長のむち打ち治療は、事故の衝撃で凝り固まり、神経過敏になった頸部の筋肉を、あわてず、まず浅層の筋、つづいて深層の筋というふうに順を追って緩めていき、また巻き込み脱線した筋肉を元の位置に戻るように誘導することで、神経や血管の通りを良くしていく。
　
実際に施術を受けた患者さんからは、むち打ちによる頸部の不快感や痛み、吐き気で、周囲からも理解されずうつ症状になっていたが、施術を受けるたびに心も体も改善していき、「ここを選んでよかった」と感謝されている。

「自分で自分の体をいたわる」という考えを広めたい

足つぼ療法も同院のユニークな施術法の一つである。例えば腰が痛いといわれて腰だけ見るのではなく、身体の末端部に潜む真の原因を探す。すると、足首回りや踵、指先などが非常に硬くなっていることがあり、その組織を緩めると、みるみる全身の調子が良くなっていくという。
　
院長のモットーは根本治療。患者さんが笑顔で帰ってくれることが何よりの喜びだ。また学生時代の恩師の言葉である「本物になれ」を胸に刻み日々精進中。患者さんには自分で自分の体をいたわろうと提案する。そのため将来的に一人でできる足つぼ、腸もみを広めていきたいと考えている。

独自の療法で自然治癒力を活性化させる

記者からの目

和気清麻呂（わけのきよまろ）の「足が立った」ことが名前の由来である足立山の裾野にある足立山整骨院。自然豊かで素晴らしい立地条件です。この環境以上に、樋口先生と母堂の絶妙コンビネーション経営の雰囲気が、患者さんを「癒しの施術空間」に導いてくれます。斬新な「谷川式足圧療法」で、「足が立った」ならぬ「治癒した」患者さんを支える樋口先生の研究熱心さにも感心させられました。

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