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伝統の剣術・柔術治療を用い患者さんの健康を取り戻す

「妙見法活法整体」は平将門、千葉常胤を始祖・流祖とし、その後900年にわたり、剣術・柔術治療術の活法整体として伝承されてきた。その活法整体を中心に、鍼灸、気功、手技療法、カラー療法などを用いた施術が同院の特徴。
　
施術時間は10分前後。短いようだが、丁寧な問診の後に素早く不調の原因を探り当て、施術を行っていく。素人目には軽い運動やストレッチをしているようにしか見えないかもしれないが、伝統の理論にのっとって患者さんの身体に動きを加える。施術後は、身体が軽くなると評判だ。

「交通事故後は機能障害や二次的な障害など、思わぬところに不具合が出るのも心配です。ケガの具合により鍼灸治療や電気機械治療など複数の治療法から最適なものを選ぶようにし、リハビリなども行っています」と肘井院長は語る。

気分が暗くなったり落ち込んでしまいがちな事故後の心のケアにも注力

施術中も同院には笑いが絶えない。「患者さんは心を暗くして来院されますから、まずは気持ちをリラックスしてもらわないと」と院長。患者さんのためにも明るくしているそうだ。
　
交通事故の患者さんの心のケアも重視している。催眠療法を施すこともあるという。
「交通事故後のトラウマで外出が怖くなる、ハンドルが握れなくなるという方も多くいらっしゃいます。ですから、自分は大丈夫だと脳にしっかりと覚えさせていくケアも大切です」
　
身体がよくなれば活力も生まれる。ケガを諦めず、笑顔になってもらえればという院長。そんな院長の人柄を慕って訪れる人も多い。

いつも明るい先生とスタッフのチームワークは抜群

記者からの目

痛みを感じさせない施術は、本当に効いているのかと不安になってしまうほど。簡単な動きが施されるだけで、不調だった患部が動きやすくなり、症状の改善がみられるようになるそうです。また同院の魅力は、施術だけではなく、アットホームで通いやすい雰囲気や、笑いの絶えない施術が明るい院内を形作っていました。患者さんを自然と笑顔にさせる先生には、その人柄を慕って訪れる人も多いことが頷けました。

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